今回は、蓄電池の設置場所についてまとめていきたいと思います。
▼蓄電池の設置場所
蓄電池を設置する際には、搬入やメンテナンス作業がしやすいよう、ある程度広い設置スペースが必要です。
また、周囲環境の影響を受けやすい製品なので、設置場所を決める時には、「高温」や「雨」、「積雪」や「転倒事故」、「塩害」などの対策をおこないましょう。
■高温
直射日光が長時間当たることで、蓄電池が熱されて高温状態になってしまいます。
屋外に設置する場合は、日が当たりにくい北側に置き、高温による蓄電池のトラブルを防ぐようにしましょう。
■雨
雨水の侵入を防ぐ仕様の蓄電池が多くみられますが、蓄電池自体は湿気に強くないので、できれば直接雨が当たらない場所への設置がオススメです。
■積雪
積雪は、性能劣化の原因となるので、屋外に設置する場合は、軒下などに置き、積雪対策をおこないましょう。
(※-10℃以下の寒冷地エリアの場合、装置停止トラブルなどが発生する可能性があります。)
■転倒事故
蓄電池は、サイズが大きく重さがあるので、設置場所が不安定だと、地震や突風などで蓄電池が倒れてしまう可能性があります、
設置場所の基礎工事をおこない、安定した場所に蓄電池を保管しましょう。
■塩害
電子部品の集合体である蓄電池は、基本的には塩害地域には設置できません。(もしくは保証対象外となります)
しかし、建物内に蓄電池を設置し、直接潮風が当たらなければ、設置が認められるケースもあります。
▼まとめ
蓄電池を設置する時は、メンテナンスがしやすく、高温や積雪による被害を受けない場所に設置しましょう。
電気代の節約が見込める、蓄電池の設置をご検討であれば、群馬県にある株式会社サンエナジーにお任せください。