近年、太陽光発電を設置する企業や一般家庭が増えてきていますが、設置した後は点検やメンテナンスは必要ないのでしょうか?
結論から言うと、太陽光発電を安全に使うためには点検が必要です。
そこで今回は、太陽光発電の点検の必要性と、自分でできる点検方法について解説していきます。
▼太陽光発電の点検の必要性
太陽光発電に使われているモジュールは寿命が長いので点検を怠る人が多いと思いますが、どの機材も使っていくうちに経年劣化します。
劣化したモジュールは発電効率が下がり、発電量の低下に繋がります。
「前より発電量が減った」と感じている場合は、モジュールが劣化している可能性があるので業者に点検を依頼しましょう。
また、中でもパワーコンディショナーの故障が多く、パワーコンディショナーが故障すると発電できなくなります。
長く安心して使い続けるためにも、太陽光発電の点検は欠かせません。
▼自分でできる点検方法
先ほども述べたように、太陽光発電設備の中でもパワーコンディショナーの故障がとくに多いので、日頃から異臭や異音などがしないか、フィルターが目詰まりしていないかなどを確認しましょう。
また、モニターを日頃から確認していれば発電量の変化に気づきやすいので、発電量が減ったと思ったら早めに業者に点検を依頼するのがおすすめです。
▼まとめ
太陽光発電はほとんどメンテナンスが必要ないと言われますが、全くメンテナンスしないと寿命が短くなってしまいます。
弊社では太陽光発電設備のメンテナンスや点検を行っているので、気になることがあれば気軽にご相談ください。